こんにちは
エンジニア冒険家こと、でじ冒です!
未経験でIT業界で働くためには、データベースの知識から学ぶことが多いですが、そもそも「データベースってなんだっけ?」という疑問を持ってはいませんか?
今回は、エンジニア未経験の方向けに「データベースとは」「データベースの種類」についての記事を書きました。エンジニアを目指す皆さん、ぜひご覧ください。
今回の記事は次のような方にオススメ!
- 未経験でエンジニアを目指している
- データベースってそもそも何?
- データベースの詳細に興味がある
データベースとは
データベースとは、情報を効率的に管理するために設計されたシステムです。
データの集合体であり、また組織的に構造化されており、また関連性や意味を持つデータの格納と取り出しが可能です。
データの集まりで、ちゃんと整理されていて、関係や意味があるデータを入れておけるシステムのこと!
データベースの特徴
データベースの特徴を3つ紹介します。
データの集まり
データベースは、たくさんのデータが集まったものです。
例えば、学校の生徒の名前や成績、お気に入りの本のリストなど、さまざまなデータを集めることができます。そのおかげで、たくさんの情報を一箇所にまとめて管理することができます。
整理されている
データベースの中身は、整理されています。
そのため、データがバラバラにならずにきちんと整列しています。
例えば、生徒の名前や成績は、それぞれの生徒ごとにまとめられています。整理されることで、必要な情報を簡単に見つけることができます。
関係や意味を持つ
データベースは、データ同士の関係や意味があります。
例えば、生徒の名前と成績は関連しています。データベースは、このような関係性や意味を持ったデータを繋げることができます。そのため、関連する情報を一度に取り出すことができます。
データベースの代表例
データベースはさまざまな種類があります。
代表的な例を紹介します。
- リレーショナルデータベース
- 階層型データベース
- ネットワーク型データベース
- オブジェクト型データベース
一緒に確認していこう!
各データベースの特徴
各データベースの特徴を紹介します。
リレーショナルデータベース
最も一般的な形式のデータベースは、リレーショナルデータベースです。
以下はその特徴です。
- 表形式のデータ格納により、データを構造化しやすく、効率的なデータ操作が可能
- スキーマに基づいたデータ整合性により、データの信頼性と一貫性を確保
- SQLを使用してデータの操作や検索を行うことができ、柔軟なデータ処理が可能
※スキーマ:データベースやプログラミングにおいて、データの構造や関係を定義する設計図のこと
階層型データベース
階層型データベースは、データを木構造の階層で表現し、親子関係に基づいてデータを組織化する特徴を持つデータベースです。
以下はその特徴です。
- ツリー構造により、データの親子関係を表現しやすく、階層的なデータの表現が可能
- 下位データ(子)は、1つの上位データ(親)とのみ関連付けられる
- 親子関係の表現が直感的であり、組織図や製品カテゴリなどのデータに適している
※木構造:階層的な関係を持つデータ構造で、親から子へと分岐する形の構造
ネットワーク型データベース
ネットワーク型データベースは、複数のテーブルがリンクされたネットワーク構造を持つデータベースのことです。
以下はその特徴です。
- ツリー構造により、データの親子関係を表現しやすく、階層的なデータの表現が可能
- 下位データ(子)は、複数の上位データ(親)と関連付けられる
- 新しいテーブルの追加や既存のテーブルとの関連の変更が簡単
※データクエリ:データベースから情報を取得するための要求や問い合わせのこと
オブジェクト型データベース
オブジェクト型データベースは、オブジェクト指向プログラミングの概念をデータベースに活用しています。
以下はその特徴です。
- オブジェクト指向データモデルを採用し、データとその操作をカプセル化することが可能
- 複雑なデータ構造を扱いやすく、音声や画像など多様なデータを格納可能
オブジェクト指向はちょっと難しい。。
なので、詳しく理解したい人はJAVAを勉強してみよう!
おわりに
以上、「データベースとは」「データベースの種類」についての内容でした。
データベースは、情報を効率的に管理するためのシステムであり、データの集合体です。データの整合性と一貫性を確保し、データの共有性を実現する重要なシステムです。
また、情報管理だけでなく、データのセキュリティも担当し、機密性とデータの完全性を保護しています。
そのため、データベースは現代の情報管理において不可欠であり、私たちの日常生活やビジネスにおいて重要な役割を果たしています。
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