
てんハロ運営者
どもども
今回は「データベースの基本」について解説します。

バグヲ
データベースって聞くだけで難しそう…

てんハロ運営者
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- データベースってなに?
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データベースとは?
データベースとは、情報を効率よく管理・活用するためのシステムです。
整理されたデータを保存し、必要なときに簡単に取り出せるのが特徴です。
ITの世界では、アプリやWebサービスの「データの保管場所」として使われています。
データベースの3つの特徴
データベースの特徴を3つ紹介します。
データの集まり
いろんな情報をまとめて保存できる。
例:生徒の名前や成績、商品の在庫や価格などを一か所に保存できる
メリット:必要なデータをひとまとめに管理できて、バラバラにならない
整理されている
決まったルールでデータが並んでいる。
例:名前・日付・金額などの項目が列ごとに整理されている表(テーブル)形式
メリット:見やすく、検索しやすく、ミスも起こりにくい
関係や意味を持つ
データとデータがつながっている。
例:「Aさんの英語の点数は90点」や「この商品はカテゴリBに所属」などの関連付け
メリット:つながりを活用して、複数の情報を一度に取り出せる
主なデータベースの種類
種類 | 特徴 |
---|---|
リレーショナル型 | 表形式で保存・操作できる最も一般的なデータベース。SQLを使う。 |
階層型 | 親→子のツリー構造で情報を整理するタイプ。 |
ネットワーク型 | 子が複数の親を持つことができる、複雑な関係性に対応した構造。 |
オブジェクト型 | プログラミングの「オブジェクト」と一緒にデータを管理できる。 |
各データベースの特徴・例
リレーショナルデータベース(RDB)
- 表(テーブル)形式で管理される
- SQLという言語で操作できる
- データの整合性や一貫性が保たれる
例:MySQL、PostgreSQL、SQLite など
階層型データベース
- 親→子のようなツリー構造
- データの上下関係が明確
- 古いシステムや組織図などで使われることが多い
例:銀行などの基幹システムに IBM の「IMS(階層型)」
ネットワーク型データベース
- 複数の親子関係を持てる柔軟な構造
- 複雑な業務システムに向いている
例:古い自治体システムで「IDMS(ネットワーク型)」
オブジェクト型データベース
- プログラムの「オブジェクト」と一緒にデータを管理
- 画像や音声など、複雑なデータも扱える
- Javaなどのオブジェクト指向言語と相性がよい
例:ObjectStore、Versant Object Database
結局、どのデータベースを使えばいいの?【2025年版】
未経験エンジニアがこれから学ぶなら、まずは「リレーショナル型データベース(RDB)」から始めるのが王道です。
名前 | 特徴 | おすすめな人・用途 |
---|---|---|
MySQL | 軽量・高速・扱いやすい | 初心者、Webアプリ開発、ポートフォリオ制作 |
PostgreSQL | 高機能・高信頼性・拡張性あり | 中〜上級者、業務システム、公共系開発 |
Oracle Database | 企業向け・高性能・有償 | 企業の基幹業務、金融・官公庁、大規模開発 |
データベースはなぜ大事?
- 情報を一元管理できる
- データの検索や更新が簡単
- 複数人で安全に共有できる
- セキュリティ面や整合性も確保できる
アプリやサービスを作るうえで、データベースはなくてはならない存在です!

てんハロ運営者
おつかれさまでした!
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