こんにちは、でじぼうです。
HTMLを学び始めたばかりの初心者の方に向けて、基礎となるHTMLタグのうち特に重要な5つを解説します。これらのタグはWebページの構造やコンテンツのマークアップに欠かせません!
この記事は下記ような方におすすめ!
・HTMLをこれから学ぶ
・HTMLの全体の構成がわからない
HTMLとは
HTMLは、ウェブページを作るための言語です。テキストベースでタグを使って要素を作ります。
例えば、<h1>は見出しを表し、<p>は段落を表します。また、画像を表示するには<img>タグを使用します。
HTMLはウェブ開発の基礎であり、インターネット上で情報を共有するために重要です。
CSSを使ってスタイルをつけたり、JavaScriptを使って動きを追加することもできるよ!
最低限押さえたいHTMLタグ 5選
<html>タグ
<html>要素は、HTML文書の最上位の要素です。簡単に言うと、HTML文書全体を囲んでいる枠と考えることができます。
html
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<!– ページのメタデータやスタイルシートのリンクなど –>
</head>
<body>
<!– ページの表示コンテンツ –>
</body>
</html>
<html>要素は<!DOCTYPE html>宣言に続いて開始され、<head>要素と<body>要素を内包します。<head>要素はページのメタデータ(タイトルやスタイルシートのリンク、スクリプトなど)を含み、<body>要素は実際のコンテンツや表示される要素を含みます。
HTML文書は常に<html>要素で囲まれている必要があります。
※メタデータ:データに関する情報を表す情報のこと。ウェブページでは、ページのタイトル、文字エンコーディング、キーワードや説明、著者情報、スタイルシートのリンクなどが含まれる。これらの情報は、ブラウザや検索エンジンがウェブページを解釈し、適切に表示や検索結果に反映するために使用される。
<head>タグ
<head>要素はタイトルやスタイルシートのリンクなど、ページに関する追加情報を記載します。
以下は、<head>要素内で<title>:タイトルと、<link>:スタイルシートのリンクを使用した例です。
html
<head>
<title>ウェブページのタイトル</title>
<link rel=“stylesheet” href=“styles.css”>
</head>
<body>タグ
<body>要素はHTML文書の中で、実際のコンテンツや表示される要素を記載します。ブラウザは<body>要素内の要素を解釈し、画面に表示します。
以下は、<body>要素内にテキストと画像を含む例です。
html
<body>
<h1>タイトル</h1>
<p>ここに文章が入ります。</p>
<img src=“image.jpg” alt=“イメージ”>
</body>
<a>タグ
<a>タグはハイパーリンクを作成するために使用されます。他のウェブページや同じページ内の特定の場所にリンクすることができます。
【他のウェブページへのリンク】
下記のコードでは、href属性にリンク先のURLを指定しています。ユーザーがリンクをクリックすると、指定されたURLのウェブページに移動します。
html
<a href=“https://www.example.com”>他のウェブページへのリンク</a>
【同じページ内の特定の場所へのリンク(アンカーリンク)】
下記の例では、href属性に#section1というアンカーを指定しています。ユーザーがリンクをクリックすると、同じページ内のid属性がsection1である要素(ここでは<h2>タグ)にジャンプします。
html
<a href=“#section1”>セクション1へのリンク</a>
<h2 id=“section1”>セクション1</h2>
<img>タグ
<img>タグは画像を表示するために使用されます。
以下のような属性を指定して使用します。
属性 | 用途 |
src | 表示する画像のファイルパスを指定。相対パスや絶対パスのいずれかを使用。 |
alt | 画像の代替テキストを指定。画像が表示されなかった場合や、スクリーンリーダーが読み上げる際に代わりの情報として使用。 |
width | 画像の幅をピクセル単位で指定(オプション) |
height | 画像の高さをピクセル単位で指定(オプション) |
下記の例では、src属性に画像ファイルのパスを指定しています。また、alt属性には画像の代替テキストを設定し、widthとheight属性で画像の幅と高さを指定しています。これにより、指定した画像が表示されます。なお、<img>タグは単独で使用される自己完結型のタグであるため、終了タグは不要です。
html
<img src=“path/to/image.jpg” alt=“代替テキスト” width=“300” height=“200”>
おわりに
れらの基本的なHTMLタグを覚えることで、初心者でも簡単にウェブページを作成できます。さらにHTMLの学習を深めるために、他のタグや高度なテクニックにも挑戦してみましょう!
下記は今までに投稿したブログです。お時間ある方は、ぜひ見てみてください!
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